新築住宅の設計段階で考えておきたい
エクステリアとお庭の要素
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■エクステリア編
住んでから気になるお隣や通行人の視線。
「目隠しがほしい」
そんなご要望を多く頂きますが、
木製フェンスやアルミ製の壁など
意外と金額がする上に
視線を遮ろうとすると結構な距離を
「目隠し」しないといけません。
材質やデザインによって異なりますが
最低限のものでも20万円以上はかかります。
しかも
お隣の2階からの視線・・・となると、
完全なる目隠しは現実的に難しいです。
ただ、これらは
住宅の設計段階で解消できる場合もあります。
例えば、
居室の位置を考えるのも一つですし
窓の配置を考えるのも一つです。
窓検討の場合
一般的な掃き出し窓でなく
横すべり出し窓など、
窓の種類を変えるだけでも効果的です。
いずれにしましても
設計段階から「周囲からの視線」を
検討することが大事です。
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■お庭編
リビングが南・・
リビングがからお庭を眺めたい・・
となると
必然的に植物は南のお庭に
植樹することとなります。
大前提として
植物は太陽の光に向かって成長していきます。
つまり
南側リビングから眺める植物は
すべて背中を見ることとなります。
例えば
リビングを北側に配置したとします。
北側リビングから眺める植物は
集合写真のようにすべて顔がこちら向いていますので、お庭全体の見え方もまた変わってきます。
どちらの方角にリビングを・・
ということではありませんが
間取りを考える一つの要素として
ご参考下さい。