お庭の実例

~Green
week~

少しずつ日暮れの時間が早くなり、秋の気配を感じます。

いかがお過ごしでしょうか。

今週は「Green week」と題して、各スタッフが植物紹介をしていきます。

 

 

イロハモミジ

今回私が紹介するのは、イロハモミジです。

春には若葉と小さな花、夏は青葉、秋は紅葉と四季を通じて美しい姿を見せてくれる庭木です。

特徴的な葉の形やナチュラルな樹形という特徴を持ち、存在感を放ちます。

和風のお庭やモダンなお庭、雑木のお庭に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

なぜ秋の季節に紅葉するのか?

それは、日照時間が関係しています。

冬至、つまり日が短くなります。

日照時間が短くなると、葉に含まれる緑色の色素が分解・回収されます。

もともと葉に蓄えられていた糖分から赤色の色素が生成されることで赤く染まります。

紅葉と黄葉

黄葉(こうよう)という言葉もあります。

簡単に言うと、紅葉は葉が紅色に染まり、黄葉は葉が黄色に染まります。

 

紅葉と同じく日照時間が短くなると、葉の緑色の色素が分解・回収され

もともと葉にある黄色の色素が目立つことで、黄色くなります。

街路樹や公園樹で見かけるイチョウが、黄葉の代表例です。

瑠璃光院(京都)

旅行が趣味の私がオススメするスポットは、京都にある瑠璃光院(るりこういん)です。

通常非公開ですが、春の青モミジと秋の紅葉の時期にだけ公開されます。

庭園のモミジが机に映り込む姿は絶景です。

写真を載せていないのは、是非一度足を運んでもらいその絶景を堪能していただきたいと思っています!