タンポポの綿毛のように
まんまるな優しい人になりたい。
子どもの頃からずっと思ってきました。
先日、子どもたちとの散歩中に見つけたほわほわのまんまるは、
オニタビラコという花の綿毛でした。
オニタビラコは、
春の七草「ホトケノザ」のコオニタビラコの親戚のようなもので、
コオニタビラコのように田んぼには生えず、道ばたなどに見られます。
花言葉は「仲間と一緒に」「想い」「純愛」。
何本にも枝分かれした先に黄色の花を咲かせるその姿は、
たくさんの仲間たちと一緒に咲けることを誇らしく喜んでいるようにも見えます。
優しい綿毛とたくさんの仲間と咲くオニタビラコ。
日々植物は私たちに大切なことを教えてくれているような気がします。