お彼岸の時期になると
いつの間にかそこかしこに咲いている真っ赤な彼岸花。
子どもの頃はなんだか死を連想させる怖い花というイメージでしたが、
生と死の狭間に咲く花、
秋の風と相まって少し切なさを感じる花なのだなと気づきました。
彼岸花には毒があり、
モグラやネズミなどの小動物がお墓や田んぼを荒らしたりしないよう
彼岸花をお墓や畦に植えていたそうです。
お墓によく咲いている事から、死を連想させるんでしょうね。
どうしても不吉なイメージが付きまとう彼岸花ですが、
「情熱」という花言葉の通り
その赤はとても美しく、
この季節にだけ出会える彼岸花を
是非探してみてください。