今日からまた一週間の始まりですね。
昨日は山の恵み、秋の贈り物であるアケビを頂きました。
アケビは落葉つる性低木で、
果実は山のごちそうと呼ばれており、
プニプニとゼリー状で、たくさんある種を出しながら食べます。
それは素朴な甘さでどこか懐かしい味がします。
皮も食べれるという優れもので、
薬膳にもアケビの皮はよく使われているそうです。
茎を乾燥したものを木通と呼び、
漢方薬として利尿作用、抗炎症作用などの効果があるとされています。
そして何といってもアケビはつる!
アケビの花や果実は知らなくても
アケビのつるで作られたかごやバッグは見たことがあるのではないでしょうか。
高価ではありますが、
使い込むほど味が出で、一生ものと言えるほど丈夫です。
自分で作ってみるのも楽しそうですね。
春に咲く花は可愛らしく、
秋に実る果実は甘く、
つるは生活を豊かにしてくれる。
そんな余すことなく楽しめるアケビ。
庭木で楽しむもよし、山へアケビ探しの旅に出かけるのもいいですね。