一見、コケについての専門的な本かと思ったら・・
読んでいくうちに自分を見つめ直しはじめた・・。
そして読み終えた後には
「コケを植える・・」 という概念がなくなる。
地球が誕生して現代まで生き続けるコケ。
彼らは彼らなりに考え、
その時々の「環境」を利用し生き延びてきた。
それはもう尊敬でしかなく・・
その時々の「環境」を変えてしまってる
自分たち人間の小ささが恥ずかしい・・
自然の中で生かされている身にも関わらず
エゴ、エゴ、エゴ・・
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「コケを植える・・」でない
もはや「コケはそこに存在する」
自分の意志を持って・・。
必然的に。
それは、子どもも一緒。
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~住まいの小さな原風景~
↑弊社のテーマ
そのきっかけとなった大切な本。
コケにも
自然にも
そして人にも・・
優しくなれる一冊です。
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コケの自然誌/築地書館
ロビン・ウォール・キマラー[著]
三木直子[訳]
2012年10月刊行
https://amzn.to/2Yk8SbP
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