我が家の庭の雑草が日に日に広がりを見せる今日この頃、
皆さんは夏の雑草対策どのようにされていますか?
今日は雑草対策にもなる、緑の絨毯 クラピアのお話を少し書いていきたいと思います。
我が家の庭の一部にも植えているクラピア。
今年はどんどん勢力を伸ばしてくれています。
雑草研究の第一人者の故・倉持仁志氏が開発した植物・クラピア。
イワダレソウを品種改良したもので、耐寒性にも優れており、また可愛い花を咲かせますが種を付けないように改良されています。
雑草対策だけでなく、土壌流出防止の土留めや高温化を防いでくれるなど、世界でも注目を浴びているそうです。
なんといってもクラピアの魅力は、芝よりローメンテナンスなところ。
天然芝はきれいに保つために水やり、芝刈りなどそれなりの労力を要します。
クラピアの場合、根付くまでの2週間程は毎日水やりが必要ですが、
根が約1.5m深くまで伸びるので、完全に被覆すれば地植えの場合、水やりの必要がありません。(※夏場は定期的な水やりが必要となります。)
刈り込みも梅雨時と秋の2回でも十分と言われています。
2-3月は休眠しますが、暖かくなると再び緑の絨毯が広がります。
ただし、良くも悪くも成長速度が速いため、進出してほしくない所にも広がって来る可能性があるのでご注意ください。
ローメンテナンスで緑の絨毯が手に入るなんて素敵だと思いませんか?